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<<   作成日時 : 2006/03/17 01:34   >>

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「白夜行」
雪穂、雪穂と叫びつつも、熱く見守ってきた二人の物語も残すところあと一話。
・・・さみしい。春ドラが期待できないだけに。

笹垣が谷口さんに語ることで、最終回を前にもう一度私たちも雪穂と亮司の今までを振り返る事が出来ました。へたに総集編をやったりするよりも、実にうまいやり方だ。
悪いのは自分たち大人だと言う谷口さんに、本気で怒る笹垣。
彼の中で「怒り」が消えてしまったわけではないんだな。たぶん、形は変わってしまってるだろうけど。篠塚を相手にしている時は、妙に消極的なので、雪穂たちに対する怒りや憎しみも消えてしまったのかと思っていたけど。彼らに関わる事で、またひとり人生を狂わす人間が出るんじゃないかと恐れていただけのようだ。

その篠塚も、おそらくは「怒り」とか「憎しみ」を発端に雪穂の関わってきただろうに、雪穂の本音に接したことで、怒ればいいのか、哀れめばいいのか、決めかねているように思います。
「雪穂が落ちた穴は自分が落ちた穴かもしれない」と言い、「目を逸らしてはいけない」と言った彼は、最後にどう出るんでしょうか。

亮司のお母さんが自殺してしまった。以前から何度も自殺しようとしたらしいためらい傷が手首に残ってたけど。
笹垣の言葉がトドメだったように思うけど、そうか、お母さんはそんな理由であそこに店を構えてたのか。
考えてみれば、お母さんは最初から亮司がやったことを知っていて、それを自分の責任のように思ってずっと亮司自身にもその事を黙っていたわけで。
そのことをもっと早くに本人に問い詰めていれば、また何かが変わっていたんだろうか。それとも逆に亮司が自分の母親をも手にかけるハメになっていたかな。
それでも、お母さんはあの店で「何かが起こらないように見張っていた」というより、亮司がダクトから出てくるのを待っていたんじゃないかな、と思います。

「自分を知っている人がいて、幽霊は嬉しくてその人を殺さないんじゃないか」と典子が言ったとおり、笹垣のノートを見て泣いてしまう亮司。それでも「あんな殺し方をしてはいけない」としか思わない。「殺す」という選択肢しかないんだな。
亮司はその自分をも「殺そう」と思っているから、雪穂にはついに亮司の心がつかめなくなった。
篠塚が、自分と雪穂は似ていると言ったけど、亮司と雪穂は同じように不器用でさみしいという事以外、最初から全く似てない二人だったな。

ここに出てくる人たちは、みんな不器用な人たちばっかりだ。
雪穂も亮司も笹垣も、お母さんや谷口さんも、死んでしまった人達でさえ。


どちらかといえば不器用な生き方をしてきた私が言えた義理じゃないが。

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