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<<   作成日時 : 2006/02/17 00:23   >>

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「白夜行」
コータローが死んじまった!これから活躍すんのかと思ってたのに!
結局、古賀って松浦をストーリーから退場させるための駒だったのか。どおりで今まで「いるだけ」の存在だったはずだよ。
しかしあの時、どこで松浦と亮司の母親の話を聞いていたんだろう。位置関係がよくつかめなかった。窓の外?

先週、泣く泣く亮司を突き放した雪穂、その雪穂の気持ちをおぼろげながら理解し始めた亮司。
友彦の行動や松浦の生い立ちを絡めながらのこの展開。素晴らしいの一言に尽きます。
友彦はまっすぐでいい奴です。若さゆえにうっかり売春なんかに手は染めても、本来こんなヤクザがらみの犯罪なんかに関わるような奴じゃない。自分の弱さを自分の力で克服する強さがある。それは亮司や松浦なんかにはないもので、亮司はそういうところにも救われてるんだろう。友彦と話すたびに曲がっていきそうな人生を立て直そうとしてるもんな。亮司の側から見てみれば、友彦と付き合ってれば、彼は簡単に昼間の世界へ帰れそうな気がする。銭湯でふざけあっている亮司の顔は本当に明るかったし。
それを闇の方向へと向けてしまうのが、彼が「太陽」と呼んだ雪穂の存在で。
一方で雪穂もまた亮司のことを唯一の「光」だと思ってるんだろう。一度は一人で暗い道を歩く決意をしたのに、図書館司書の谷口と話したり、松浦に再び付きまとわれた事で、もう一度亮司と共に歩こうと思い直す。
松浦の存在が、自分よりも亮司のためにならないと判断してあっさりと松浦を殺そうと思い至る雪穂は、長い間松浦を憎みながらもそこまでの決意に至らず我慢を重ねてきた亮司と比べて、その闇の深さが覗えます。

松浦を探す亮司の母親とそれを追う古賀。先輩から睡眠薬を手に入れた雪穂。そして友彦の説得で一旦は諦めたものの結局は松浦を追うハメになる亮司。
全てが松浦の死へと収束していく展開に、かなりハラハラドキドキさせられました。
松浦が死ぬシーンで自分が涙することになるとは、夢にも思わなかったし。
お金のために亮司に付きまとっているんだと思われていたのに、実は亮司の事を気に入っていたからだという松浦の最後の告白。そういうふうにしか愛情を伝えられない松浦の人生が哀しい。
まっすぐに伝える事が出来ていれば、なにかが変わっていただろうに。
衝動のように松浦を殺してしまった亮司と、亮司のためにフィルムを取り返そうとしながら、結局は愛情ゆえに亮司の言うなりにしか行動できない母親。
人間の弱さがこうした悲劇を生むのだと言っているような気がします。

「やったのは、あたしだよ?」
結局松浦の所へたどり着けなかった雪穂。自分が守ろうとしていた相手に守られた事を知って。
自分にとって相手の存在が一番の救いであるのに、相手にとって自分の存在は良くないものであると知っている。お互いに自分が傷ついても相手を守りたいと思っている。
同じ強さで思い合うことができるのは、本当なら幸せな事なんだけど。


二人が夢見たとおり、昼間の街を手をつないで歩く事ができればいいのに。

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